コンティニューvol.43ゆうきまさみ 有野晋哉 Perfume 加護亜依 仲村みう 狩野英孝 中村優一 大槻ケンヂ ゴスペラーズ バッファロー吾郎 白井ヴィンセント 中村優 みうらじゅん 吉田豪 峰なゆか 田中圭一 ¥ 998 在庫あり。 ★★★★★ |
コンティニューvol.43 | |
| 正月休みに読む本を探していたら飛び込んできた雑誌。特集は「ゆうきまさみクロニクル」。 表紙のキャラクターを左から全部言えるのか?チャレンジ。ヤマトタケルのオウスノ尊、3号機ちゃん、野明、R、とさか先輩、つとむ、アッセンブル・インサートの子、バーディ(現役)、月に落ちた宇宙船?、キデル、ひびきさん、ヒコとゆうきセンセイ、パンゲアの子、ゆうき先生の作品をはじめて読んだのは「堕たる天使」の2回目だったろうか?長浜ロマンロボというシリーズの敵役たち(声/市川治氏・全員)が最強のヒーローロボを作り、あれにもこれにも勝ちまくるというストーリーだったが、そう確かウルワシアスG。最後にパテントでおもちゃで一儲けというところで「今日日、合体変形せな、あきまへんな。」というオチで中古屋に燦然とウルワシアスGが並ぶという話だったと思う。 あれから30余年。ゆうきまさみは相変わらず、うまい漫画家です。そしてちょっとびっくりしたのが角川の社長だという井上伸一郎氏の寄稿。アニメックの編集からスタートして角川の社長だという。それだけの年月が流れたのだということなのだ。まず、 面白いのは「ピコピコ少年」の漫画。 ... | ||
人として軸がブレている大槻ケンヂ ¥ 1,365 在庫あり。 ★★★★★ |
人として軸がブレている | |
| いつも通りのオーケンのエッセイです。 武道館ライブの裏側、ムー、ネットで一時期話題になった著作権料の事にも少し触れていて、ファンなら買いな内容です。 が、筋少とエヴァの関係やPOLYSICSハヤシ氏との出会いなど、著書が出る度にちょこちょこ内容が変わるのはやっぱりなんとかしてほしいなあと思います。それも含めていつも通りのオーケンという感じ。人として軸がブレている人間=オーケン 良い感じに年も取り、オヤジ化してきたオーケンですが 相変わらず「のほほん」な感じ&「!?」も漂わせ飽きずにサクサク読ませてくれます。 マニアックな話も出て来るけど、そんな所もまるまるオーケンで オーケンのエッセイはハズレがありません! | ||
オーケンの、私は変な映画を観た!! 2大槻ケンヂ ¥ 1,575 在庫あり。 |
オーケンの、私は変な映画を... | |
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ステーシーズ―少女再殺全談 (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 500 在庫あり。 ★★★★★ |
ステーシーズ―少女再殺全談... | |
| 愛する人が死んだら、生き返ってほしいと思うのは人間として当たり前。 でも、本当に生き返ったら、どうする。 しかも感情を持たないゾンビとして。 原因不明のままに次々と死んでいく15歳から17歳までの少女たち。 彼女らの死体は死後、ゾンビとして生き返り、生きた人間に襲い掛かる。 ゾンビに襲われた人間は死んでしまう。 ゾンビとなった少女を「再殺」するには、彼女らの体を少なくとも165以上の肉片に破壊しなければいけない。 一見ありがちなホラー小説のようだが、この本の不気味なところは、謎の怪奇現象の中にあっても誰も死の恐怖を感じていないということだ。 死を目前にした少女らからは恐怖が取り除かれ、ゾンビ化した肉体は「政府」によって正当に処理される。 つまりこの本の醍醐味はグロテスクな情景描写ではなく、少女の周囲の人たちの生々しい心理描写なのだ。 彼はどんな思いで愛した人の肉体をバラバラにしたのだろう。 拘束し打ち抜き蹴り飛ばしていた少女のゾンビが感情を持っていることを発見したときの恐怖。 考えるだけでも恐ろしい。 考えたくない。 あまりにもリアリティがありすぎるのだ。 ただし、救いは... | ||
筋肉少女帯自伝大槻ケンヂ 橘高文彦 本城聡章 内田雄一郎 ¥ 3,000 在庫あり。 ★★★★★ |
筋肉少女帯自伝 | |
| 橘高さんの回想録も大槻ケンヂの回想録も読んでいて泣けてしまってしょうがなかった。 子供の頃からの話しから始まり、どこで筋肉少女帯とであったのか、 彼らにとって筋肉少女帯とはなんであるのかを、それぞれ、文章で表現しています。 もうきっと、これ以上の筋肉少女帯に関する本はでないでしょう。 なんせ、赤裸々に、これ以上、筋肉少女帯メンバーがカミングアウトする本は出ないでしょうから ファンなら必読の一冊です。橘高が今になったからこそやっと話せるようになった真実を語っています。衝撃的な真実です。ファンであればあるほど、泣けてしまうでしょう。そして、いろいろな偶然の巡り合わせで筋肉少女帯は成り立っていたことがわかります。裏側では、ギリギリのところで何とか持ちこたえていたバンドだったんだなぁ、と思いました。多分今後、これ以上の本は出ないでしょう。買えなくなる前に手に入れときましょう。この本は359ページにも及ぶ分厚い本で、現在の筋少のメンバー4人、1人約80ページに及ぶ回想録からなった、まさに筋少の、いや彼らのバンド人生を年度別に語ったものです。特にオーケン以外のメンバー、橘高、内田、本城さんの本... | ||
新興宗教オモイデ教 (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 441 在庫あり。 ★★★★ |
新興宗教オモイデ教 (角川... | |
| るろ剣の作者が何度も引き合いに出す、オーケンの小説。 人からはあまり注目されない。でも、訳の分からない衝動を内に溜め込んでる。そしてそれを放出する「場」を求めてる。「場」や「能力」さえあれば、他のどんなものも厭わない人もいる。「場」を与えられても、躊躇う人もいる。でも、内に秘めた衝動と、それをどうしたらいいか分からない葛藤というのは、誰にでもあると思う。 オーケンの作品って、詰まる所こういう葛藤がテーマだと思う。そしてそれは和月や峯田にも受け継がれている。 今まで音楽で表現していたものを、今度は小説に…と言ったところか。 自分の中の衝動と葛藤、それを、どちらかといえば主人公にではなく、あぶらだこのヒロトモをモデルにした人物に投影している気がする。 1992年に出た単行本の文庫化。 著者の初めての長編小説。いい具合に壊れている。 無計画に書いたらしく、当初予定していたストーリー展開とも異なってしまったというが、それなりにまとまったお話となっている。アイデアも突飛だし、ラストのやるせなさもなかなか。 ただ、読んで共感できるのは中高生くらいまでだろう。それ以上になると、素直... | ||
グミ・チョコレート・パイン パイン編 (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 660 在庫あり。 ★★★★ |
グミ・チョコレート・パイン... | |
| 前作から前々作とは打って変わった支離滅裂な三部作完結編です。 主人公のくどいくらいの葛藤を励ます脇役たちのキャラクターが絶妙で面白かったです。オーケンはすごいよ。 このシリーズ、青春小説っていうけど、 人生のすべてがあるよ。 最高だよ。活字慣れしていない僕が5日もかけずに一冊の本を読むのは驚異的だ。本屋で何の気なしに手にし、ぱらっと中身を見て、「面白そうだ」と「グミ編」を読み始めて一ヶ月も経っていない。 カワボンが「ダメじゃない!ダメじゃないって言えよ!」と賢三の胸ぐらをつかんで言うシーンを読みながら泣きそうになった。本を読んで涙が出そうになったのは初めてだ。 確かに前2作に比べ、あり得ない展開へとシフトチェンジしていったのは事実だ。ただ、そのありえねー展開の中に確かに人生の真理、生きることの難しさ、素晴らしさ、ヒントが詰まっている。作者が「チョコ編」のあとがきに書かれていた「登場人物の全てを幸せにしたい」という姿勢が全面にうかがえる。そしてこの作品にはそんなラストがふさわしい。 素晴らしい作品です!高校1年で文庫版のグミ編・チョコ編を読んで早2年。やっと文庫版パイン編が出て真っ先に... | ||
ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 660 在庫あり。 ★★★★★ |
ロッキン・ホース・バレリー... | |
| オーケンは書く小説は変わった 「オモイデ教」「くるぐる使い」と 「グミチョコ」「ロッキン」「リンダリンダ」は同じ人が書いてるとは思えない それもこれも含めて大槻ケンヂなのだろう それにして「グミチョコ」「リンダリンダ」 そしてこの 「ロッキン・ホース・バレリーナ」 読後の澄み切った気持ちと 何か走り出したくてたまらない衝動はなんだ? 若い人は「暇だ」と言ってる暇があるなら これを読め! おっさんは「パチンコ」行ってる暇があるんだったら これを読め! 誰が読んだって遅くない あの日あの時 最高に熱かったあの季節 前者は目指して 後者は思い出して 走りだせ! 正直、音楽やってた人が小説書いてどうなるのだろう、と思っていた私が浅はかでした。オモイデ教もすごかったけど、こっちのほうが数倍迫るものがありました。バンドやったことないのに、やりたいと思えるくらいの臨場感。そして、個性的だけどどこか優しい人々。ラストに向けてひたすら疾走し続けるストーリー。多才な人は多才なんだなあ、とよみおえたあと脱力するほど面白かったです。やっぱバンドっていいねェ〜!ゴスロリっていいねェ〜!←でもこれ読んだら... | ||
グミ・チョコレート・パイン チョコ編 (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 620 在庫あり。 ★★★★ |
グミ・チョコレート・パイン... | |
| 悲しかな、前作のグミ編の甘酸っぱさは鳴りを潜めて音楽一辺倒へと様変わりしてしまった。 が! 筆者の音楽への情熱が主人公の少年を通して描かれて熱気を帯びて最後まで止まらなかった様に感動を覚えた。 音という音が活字に置き換えられて臨場感があって、前作同様に勢いに飲み込まれる。このシリーズを読むのは二回目です。わざわざ、また買いして二回目を読むぐらいおもしろい。ただ、チョコ編においては他のレビューにもあったようにロックの話が長い!全くロックに興味ない人には中盤はキツいと思う。『自分box』みたいなカリスマバンドぐらいの話にとどめてほしかった。残念なのは美甘子の回想で、賢三に冷たすぎないかい?二人でオールナイトで楽しく映画まで見に行ってんだから『よく覚えてないんだけどね』ってことはないだろー。フィクションでも、相思相愛はいかなくても、美甘子の中で友達ぐらいのポジションはキープさせてほしかった(>_ | ||
バンドマンの恋人になる方法大槻ケンヂ ¥ 1,313 在庫あり。 ★★★★ |
バンドマンの恋人になる方法 | |
| あまたの女子が食らいつきそうなこのタイトル。売り出し方巧し、オーケン(その手にまんまとひっかかってる私って…)。 しかしだ。さすがはバンドブームのさなかに一世を風靡したバンドマンだけのことはあって、自身がバンド在籍時にに体験して得た女子に関するあらゆるデータを事細かに説明している(どんな話し方が好感度が高いか、タブーなファンレターの内容、メール必勝法etc.)。 女性の私の意見としては、どうも男性の書く恋愛系エッセイって説教臭いというか、「はァ!?」とすくい上げで睨みをきかせたくなってしまう内容のものが多く感じられるのだが、このエッセイはオーケン特有のギャグもふんだんに混じえたものとなっており、笑い飛ばしながら読めた。それにオーケン、なんといっても腰が低いのだ(それで許せてしまうところもあると思う。人徳ってヤツか?)。 また本書では、恋愛のみならず、「人生指南編」と題して“生き方”のアドバイスをしている箇所もあり、それらもまた良い。特に「好きな仕事だけして生きていくには何が必要か?」という項目では、「そんなこと無理だって」と思いつつも読んでみると、「あー、それも一理あるわ」と納得させ... | ||
ゴシック&ロリータ幻想劇場 (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 500 在庫あり。 ★★★★★ |
ゴシック&ロリータ... | |
| とても楽しかったです。 内容は短編なのでそれぞれについて細かく書けませんが、少し悲しいお話や、少し感動するお話など、様々で読んでいて飽きません。 大槻さんの他の小説と比べ、突出した作品だとは感じませんでしたが、逆にその突出していない、行雲流水(のほほん)とした雰囲気がとても読んでいて楽しかったです。 他の小説に比べダイナミックさはありませんが、寝る前に一話づつ読むと良い夢が見られると思います。(少しシュールな夢になるかもしれませんが。) | ||
変な映画を観た!! (ちくま文庫)大槻ケンヂ ¥ 714 在庫あり。 ★★★★ |
変な映画を観た!! (ちく... | |
| オーケンらしいバカバカしい文章。つい吹き出してしまうので交通機関の中では読みにくいのが難点です。 特に映画好きでなくても十分楽しめます。万人向けなのかどうかは何とも言えませんが、オーケンの文章が好きな人であれば、いつもと変わらず楽しめると思います。 | ||
君へ。―つたえたい気持ち三十七話 (ダ・ヴィンチブックス)有栖川有栖 村山由佳 大沢在昌 大槻ケンヂ 大林宣彦 乙一 鴻上尚史 瀬名秀明 鈴木光司 ¥ 620 在庫あり。 ★★★★★ |
君へ。―つたえたい気持ち三... | |
| このシリーズは素晴らしいの一言に尽きるが、その中でも珠玉の一冊。 集めただけで勝負ありともいえる、とにかく豪華な執筆人。 その彼らによる、エッセイあり掌小説風あり、短いとはいえ、 「コミュニケーション」という統一テーマに支えられた37編の秀逸な文章。 行間が広いと文句を言うな。これだけバラエティに富みながら 質の高い一冊はなかなか見つけられない。のコミュニケーションをテーマにしたエッセイ集ということでFAXやメールといった現代のコミュニケーションツールをモチーフとした作品が多いです。本当にそうそうたる面子が書いています。ひとつ1500字くらいの読みやすい分量に、各作家の個性が詰まっています。写真と直筆で作家の一言で締めくくられているところも素敵。とにかくすばらしい一冊です。メールが来てたらうれしい、来てないときは寂しい。いくら世の中が便利になっても、人は“繋がり”がないと生きていけない。大事な人と繋がりあえることの幸せをあらためて感じさせてくれる一冊。このエッセイ集は宮本輝、村山由佳、鈴木光司、乙一といった、現代の文豪から、新進気鋭の若手作家まで37人におよぶ作家が、ダ・ヴィンチに... | ||
グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)大槻ケンヂ ¥ 620 在庫あり。 ★★★★★ |
グミ・チョコレート・パイン... | |
| 存在は知ってたのだけど、ずっと読んでいなかった。何を思ったか、ちょっと前に思い出したようにまとめて大人買いして、この一週間で一気に読んだ。この作品が書かれたのが'92年だって。「二十歳だったその頃に読んでたらなぁ、、。」なんてことをちょっと悔しく思いつつも15年くらい遅れて読んでみても面白く読める。個人的にはグミ編が甘酸っぱくて好き。その後の展開の布石としても重要であるが、この部分だけ読んでも十分に楽しめる。マンガで例えるなら古谷実テイストばりな青臭いハイスクール性春白書。 思春期の男子学生の独特の心理が余すところなく描かれていて実に面白く最後まで駆け抜けるように読んだ。本来なら運動系の部活動、さわやかな恋愛などですごすべき高校生活にうまく適応できなかった主人公。 そんな平凡なやつらとは違うんだ!と見下しながらの自意識過剰。 無意味に映画に詳しくなっていくというのもかつての自分を見ているようで苦笑いとともに思い出されます。こういったひねくれた文科系の行動は一定方向に収斂していくのか。 そんな映画の知識は人生でまったく価値のないものなのですが・・・ 今だから正直に言っちゃう。かつての... | ||
リンダリンダラバーソール (新潮文庫)大槻ケンヂ ¥ 540 在庫あり。 ★★★★★ |
リンダリンダラバーソール ... | |
| ラバーソールをパタパタさせる恋人マコとの恋物語をベースにバンドブーム全盛期のエピソードが沢山載った楽しいエッセイ(?)です。BUCK-TICKの櫻井さんとの微笑ましいエピソードやデビュー仕立てのXのエピソードなどが載っていて面白いです。バンドブームが去った頃の苦い話も掲載されていて、バンドブームの儚さがよくわかります。一部、暴露話もありますが不快に感じるレベルではないので安心して楽しめます。オススメです。 私の、青春時代は、まさにこの小説のリアルタイムにありました!出てくるバンド名を見るたびに、ひゃひゃひゃ、うぴぴ、とあの時に戻ったような高揚感!もっと、ライブハウスに足を運んでたらよかったな。 主人公とコマコのやりとりも、甘酸っぱくてよかったです。正直言ってバンドブームの世代に生きた人間じゃないので、当時の事を知らなかった。しかし、オーケンを中心としたバンドブームの状況が、この本にはリアルに書かれている。X JAPAN、ブルーハーツ、JUN SKY WALKER(S)…。そしてバンドブームによって生まれた多くのバンド達。そんな中を生きていた者達の高揚感や不安が入り交じる感情を強く感... | ||
ロコ! 思うままに大槻ケンヂ ¥ 1,600 在庫あり。 ★★★★★ |
ロコ! 思うままに | |
| 昔、ぼくは大槻氏のファンだったのだが、あまりにも彼の作品に触れすぎたためか、いつしか食傷気味となって、彼から離れていった。 彼の作品に魅力を感じなくなってきたのは(お互いの)年齢のせいだろう、と思っていた。 彼はもう40、ぼくだって三十路を越えてしまった。 感受性も麻痺してしまったんだ・・・。 ふと立ち寄った本屋で本書を見つけた。 少し迷って結局購入した。 家に帰って読み終わり、いや、読みながらぼくは彼のエキセントリックな世界観、表現方法がちっとも昔と変わらないことに気づき、とてもうれしく思った。 懐かしい、と思った。 文才も衰えているどころか、ますます筆が冴え渡っている。うまい。 「天国のロックバス」には「中島らも」が登場します(?) 星ひとつ引いたのは、ぼくがエログロな表現があまり好きではないという個人的な評価にすぎません。 最後にもしこれを読んでいるあなたが10代ならば、「絶対読んだ方がいいよ」とだけ言っておきます。オーケンの小説は、いつだって「まとも」で「優しい」。 悲しくて不条理で、生きるという事に頭抱えて悩んでいる 世間から言えば「馬鹿者」(又は弱者)を、掬い上げてくれる... | ||
わたくしだから改 (集英社文庫)大槻ケンヂ ¥ 500 在庫あり。 ★★★★★ |
わたくしだから改 (集英社... | |
| これは素直に面白い!「いや〜もう自分バカだったもんでやんなっちゃいますよ」な空気がオーケンのエッセイの魅力だけど「親に叱られるのが恐くてデビューしたのだ」ってオイ。そんなこと言わんでも・・・と思いつつも爆笑。「パイパニック」もアホだな〜と思いつつ共感しちゃったり(笑)オーケンのデビュー秘話、小・中・高それぞれの卒業文集にのせた作文まで読めちゃう、マニアにはたまらない一冊。いやいや、マニアじゃなくても爆笑間違いなし!!ちなみに私は電車の中でこの本読みながら笑いをこらえるのに苦労しました…。 | ||
縫製人間ヌイグルマー (ダ・ヴィンチ ブックス)大槻ケンヂ ¥ 1,470 在庫あり。 ★★★★★ |
縫製人間ヌイグルマー (ダ... | |
| 涙が落ちるのを抑えるのがやっとだった。 「縫製人間ヌイグルマー」第一七回 反撃高円寺作戦。 電動車椅子の少年テツとガマ安連のゾンビとの戦い。 これはすべてのマイノリティーへの賛歌である。 先天的障害がある者、過去の悲劇や社会に順応できなくなった者、他者とのコミュケートがうまく取れない者、社会的敗北者に対する応援歌である、と僕は思う。 僕は、大槻ケンヂは天才だと思っている。 コミカルな表現、ときにSF的、アクション映画的な非現実的表現と、彼が紡ぐ言葉、台詞の切なさ、いやというほど救いのない現実。真逆のものを絶妙のセンスで混ぜ合わせる。 可笑しく、残酷で、哀しい。 オーケン印100パーセント! 僕的にいままで読んだオーケンの著作で一番面白かった。 読んで損はない、と思う。ヒーロー物なのにカッコ良くない。むしろなんか気持ち悪い。敵キャラも全員なんか気持ち悪いんです。 感情移入が頂点に達しようとすると、妙な言い回しや、間抜けな名称が現れ華麗に足払いをする、のに最終的になぜかカッコいいと思ってしまう巧妙な文章。 話そのもののおもしろさだけでなく、アニメや特撮物のエッセンスのオマージュと... | ||
オーケンののほほんと熱い国へ行く (新潮文庫)大槻ケンヂ ¥ 460¥ 1 ★★★★★ |
オーケンののほほんと熱い国... | |
| 旅行ガイドとしては散文的過ぎて何の参考にもならないが、そういう目的で本書を手に取る人はいないはず。海外が舞台ではあるがそれは味付けの一つのようなものである。自分の気持ちをさらけ出した文章を書かせたら右に出る者はいないのではないだろうか。 ロックバンド「筋肉少女帯」の大槻ケンヂが書いたインド、タイの旅行記。感性の面白さが前面に押し出された良作。 著者にとって初めてのインド、初めてのタイが描かれており、目に映るものや抱く感想などは、普通のアジア旅行記と何ら変わらない。しかし、文章を面白くする何か決定的な素質が著者には備わっている。だから、面白い。 軽い調子なので、読者を選ぶかも知れない。旅行記は、こんな楽しいリズムのものがいいね!ついつい熱い国に行きたくなったよ。とにかくオーケンの感覚のおもろさ。読んでると、”ぷっ”っとふきだしてしまう。それに、オーケンはいつでもどこでも、面白い人に出会うのね。感心しちゃうわ。<目次より> インドは初めっから妖しいぜ・・・感想:そうだね(笑) 何かと妖しいインドだぜ・・・感想:ほんとだね(爆笑) タイ編―ホテホテとタイを歩く(熱い国へ行こう!)・・... | ||
激突!大槻ケンヂ対女軍団大槻ケンヂ ¥ 1,575 在庫あり。 |
激突!大槻ケンヂ対女軍団 | |
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